噛み合わせ
全身の健康維持に大切な「噛み合わせ」

近年、噛み合わせが悪いことやそれによる歯ぎしりが原因で歯の治療が必要な患者様が増えていると感じます。
また、噛み合わせ単独ではなく、噛み合わせの不良と虫歯・歯周病には相互関係があるとも言われていますので、広義の意味で捉えるなら噛み合わせが原因で治療が必要となった方は非常に増えていると考えます。
人の歯はだいたい14歳で生えそろうと言われています。そして日本の平均寿命はだいたい80代後半です。永久歯を使う人生も50歳でもまだまだ折り返しで、健康の維持のためには歯が健康かつしっかり噛めることが必要があると言われています。「もう年だから、、、」と諦めずに一度ご相談下さい。
噛み合わせ治療の種類
マウスピース治療
当クリニックでは患者様の歯型に合わせて製作する、オーダーメイドのマウスピース治療が可能です。主に睡眠中に装着していただくと、歯ぎしりの防止や食いしばりの力を分散する効果が期待できます。

メリット
- 歯ぎしり、食いしばりによる
歯の削れを防止できます - 歯ぎしり、食いしばりの力を
弱めることができます - 顎の症状を緩和できます
デメリット
- 使い始めは違和感があり、
顎の痛みや口の渇きを生じる場合があります - 耐用年数に個人差があります
歯科ボトックス
(ボツリヌス)治療
ボツリヌストキシンは、ボツリヌス菌から抽出されるタンパク質の一種です。
これらは神経に作用することによって、筋肉の動きを柔らかくする作用があります。
当クリニックでは、歯を食いしばる力を弱める方法のひとつとして、ボトックス注射を使用しております。

メリット
- 歯ぎしり・食いしばりの解消
- エラの張りやむくみ解消による
小顔効果 - 偏頭痛の解消
- 肩こりの解消
デメリット
- 効果を維持するには、
継続的な治療が必要 - 一時的に、嚙んだ時の違和感・
顎のだるさが
生じる場合がある - 場合によっては一時的に、腫れ・
皮下出血が
起こる場合がある
注意事項
- 効果を維持するには、
継続的な治療が必要 - 一時的に、嚙んだ時の違和感・
顎のだるさが生じる場合がある - 場合によっては一時的に、
腫れ・皮下出血が起こる場合がある
未承認機器を用いたことの記載
治療には、国内未承認医薬品または医療機器を用いた施術が含まれます。
治療に用いる医薬品および機器は当院の医師の判断の元、個人輸入手続きをおこなったものです。
個人輸入において注意すべき医薬品等については下記をご参照ください。